※画像は劇場アニメ『はいからさんが通る』より
『週刊少女フレンド』(講談社)で連載されていた大正時代を舞台にしたラブコメディー『はいからさんが通る』が、初めて劇場アニメ化される。公開は2017年を予定。
『はいからさんが通る』は、1975年から1977年まで『少女フレンド』で連載されていた少女漫画。作者・大和和紀氏による、大正浪漫少女漫画の金字塔だ。大正時代の東京を舞台に、剣道が特技でじゃじゃ馬な“はいからさん” こと花村紅緒と、許嫁の陸軍少尉・伊集院忍が、時代に翻弄されながらも恋や友情に懸命に向き合う姿を描いている。
『第1回講談社漫画賞』少女漫画部門の受賞作で、78年から79年にかけて全42話のテレビアニメが放送され、79年、85年、02年にドラマ化。87年には南野陽子主演で実写映画も公開された、大和氏の代表作だ。初となる劇場アニメは、同作の連載40周年を記念して企画された。
アニメの詳細は今後、発表される。
また、作者の大和さんの原画展「大和和紀画業 50周年記念原画展」が30日~7月12日に東武百貨店 池袋店(東京都豊島区)の8階催事場で開催される。
【参照】
劇場アニメ『はいからさんが通る』公式HP:http://haikarasan.net/
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