日頃から電子書籍を利用している方にとって、「どの電子書籍ストアで本を買うか」は非常に大きな問題です。 実際の書店と同じように、電子書籍ストアにもそれぞれ強みや特色があります。
そこで電子書籍ランキング.comは今回、多くのユーザーに利用されている4つの電子書籍ストア「Kindleストア」「楽天Kobo電子書籍ストア」「Google Play」「iBooks」を徹底比較し、独自のランキングを作成しました! ぜひ電子書籍ストアを選ぶ際の参考にしてみてください!
1位 Kindleストア
認知度 ★★★★★
蔵書数 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
サービス ★★★★☆
対応端末 ★★★★★
【総合評価】24/25点
【決済方法】クレジットカード、Amazonギフト券、Amazonショッピングカード、Amazonポイント/クーポン
【対応デバイス】PC(Windows・Mac)、iOS端末、Android端末、専用端末(Kindle Oasisなど)
大手通販サイト・Amazonが運営する電子書籍ストア。2016年6月時点で和書・コミックが約45万冊、洋書が約440万冊という国内最大級の蔵書数を誇っています。電子書籍イコールKindle、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
Amazonが運営していることもあり利便性が高く、簡単な設定を行えばワンクリックで本を購入できます。専用端末の種類も豊富で、1万円以下のシンプルなモデルから3万円台の高性能モデルまで、使い道にあわせてチョイスすることが可能です。
総合的に見て、現時点では最も使い勝手のよいストアと言えるでしょう。
『なんと言っても「読みたい本が配信されている」ことが一番大事です。Kindle以外のストアでは出ていない本も多いので、自然とKindleを使う機会が増えました。電子書籍リーダーの性能もKindleが一番良いと思います。』
2位 楽天Kobo電子書籍ストア
認知度 ★★★★☆
蔵書数 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
サービス ★★★★★
対応端末 ★★★★☆
【総合評価】21/25点
【決済方法】クレジットカード、楽天スーパーポイント、楽天キャッシュ、ラ・クーポン
【対応デバイス】PC(Windows・Mac)、iOS端末、Android端末、専用端末(kobo auraなど)
こちらも大手通販サイト・楽天が運営する電子書籍ストア。プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスのホームスタジアム名に使用されていることでもおなじみです。
和書・コミックの取り揃えはKindleと同様に豊富で、毎週木曜日に更新される「スペシャルプライスセール」をはじめ、いつも様々な割引キャンペーンが展開されています。
専用端末も「kobo glo」と「kobo aura」の2種類があり、楽天のクレジットカードを持っている方や、よく楽天で買い物をする方にオススメしたいストアです。
『楽天のポイントが使えるので、私はKoboで買うことが多いです。ちょっと高い服を楽天で購入した時、ポイントキャンペーン中の商品だと一気に数千ポイント貰えたりして、実質タダで何冊も読めるのが嬉しいです。』
3位 Google Play
認知度 ★★★☆☆
蔵書数 ★★★★☆
使いやすさ ★★★☆☆
サービス ★★★☆☆
対応端末 ★★★☆☆
【総合評価】16/25点
【決済方法】クレジットカード、デビットカード、Googleウォレット、Googleギフトカード、PayPal、携帯キャリア決済
【対応デバイス】PC(Windows・Mac)、iOS端末、Android端末
Googleが運営する電子書籍ストア。「Google Play」といえば、Android端末のアプリケーションストアとして知られていますが、Googleのアカウントを取得して専用アプリ「Google Playブックス」をインストールすれば、パソコンやiOS端末でも利用することができます。
携帯キャリア決済にも対応しており、普段からGoogle Playでアプリを購入しているAndroidユーザーは、電子書籍ストアとして活用してもよいでしょう。
『XperiaのZ4を持っているので、わざわざ電子書籍専用端末を買う必要はない気がして、ずっとGoogle Playを利用してます。アプリも色々な機能があって使いやすいですし、今のところ不満はないです。』
4位 iBooks
認知度 ★★★☆☆
蔵書数 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★☆
サービス ★★★☆☆
対応端末 ★☆☆☆☆
【総合評価】15/25点
【決済方法】クレジットカード、デビットカード、ストアクレジット(iTunes Card、ギフトカード)、PayPal、China UnionPay、携帯キャリア決済
【対応デバイス】PC(Mac)、iOS端末
Appleが運営する電子書籍ストア。基本的にはMacのパソコンとiOS端末でしか利用できませんが、パソコンのiTunesアプリから本が購入できたり、iCloudで本のデータを同期できたりと、Appleユーザーにとっては非常に使いやすいサービスです。
Google Playと同じく携帯キャリア決済に対応しているので、iTunesやApp Storeと同じ決済方法で本が購入できるのも便利なところ。
まだiBooksを利用したことがないAppleユーザーは、一度試してみる価値ありです!
『最初はKindleとiBooksを併用していたんですが、どっちで買ったか分からなくなってしまうことがあり、iBooksに一本化しました。iTunesで曲を買う時と一緒で、ほしい時に気兼ねなく買える感じが気に入っています。』