いつの時代も、男女の物語は儚く可憐です
本当の愛を求めて、探求していく恋物語は現実にはなかなか難しいものです。日々の生活をしていくうちに、手に入れたかと思った愛は消え、諦めと妥協という虚しさと隣り合わせの暮らしをしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、いつの時代も常に愛に真正面から向き合ってきた人たちもいます。その代表的な一人に与謝野晶子がいます。学生の時に、一度は耳にした人も多いのではないでしょうか?
先日「美しい表紙で読みたい みだれ髪」を見つけました。そのタイトルどおり、美しい黒髪の女性が描かれた表紙に心引かれ、早速読んでみました。
与謝野晶子は、女は男の三歩後ろを歩くと言われている時代、積極的に恋愛をしてきたと言われています。女の触れ動く心を歌にした内容は、当時の女性達の心を強くつかみました。今、改めて読み直しても、その繊細な文章はとても美しく、現代も変わらぬ男女の愛と照らし合わせることができます。
日本には、とても美しく魅力的な作品が沢山あります。是非、与謝野晶子の歌に触れて、自分の心を磨くことで、素敵な女性への階段をのぼってくださいね。女性の感性や思いを感じるかもしれません。
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