いい女とは何か
初めてこの本を見た時には、「なんとショッキングなタイトルの一冊なんだ」と思いました。もしかしたら、タイトルだけでなんとなく敬遠をしてしまう人も居るかも知れませんね。しかし、内容はそこまで過激なものではありません。簡単に言えば「いい女」になるにはどうすれば良いのか、ということを示している一冊です。
ただ、この「いい女」、という定義については諸々反対意見があるという方もいるのではないでしょうか?当然、本の内容全てを鵜呑みにするためのものではなく、かみ砕いて、細分化して考えるための一冊だと考えれば良いと思います。
まず最初に、そもそも「いい女」というのは何か、ということが記されています。この本における「いい女」というのは、仕事も恋愛も、どちらも犠牲にすることなく、幸せな生活を送ることができている人のことを言っています。
そのためにパート1においては恋愛についての考えかた、パート2においては男についての考えかた、パート3においては運命の人に対する考えかた、というようにまずは考えかたを主軸として話が進んでいきます。
そしてパート4以降になって、メイクや運勢といったような、より細かい部分の話へと発展していきます。順を追って読んでいくことで引き込まれる一冊となっています。