画像は、Cnet Japanより
アマゾンジャパンは2016年4月13日、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズのフラッグシップモデル「Kindle Oasis」を発表した。
重量は131gで、厚さは最も薄い個所で3.4mm。
横から見ると、薄い板に端末を手に持ちやすくするための人間工学に基づいたハンドグリップがついている。
ハンドグリップによって端末の重心を手の中におさめることができ、本の背に手を添えているような感覚が得られる。
手に持つときにグリップになる最厚部は約8mmでこれまでのKindleよりも20%以上軽く、平均で30%以上薄くなった。
これまで最上位モデルだった「Kindle Voyage」は180gのため、軽くコンパクトにすることで、読書する時の没入感が高まるとしている。
プロセッサーは従来モデルと同じだが、最適化により画面表示のレスポンスを向上させた。
ユーザーインターフェースは従来モデルと同じで、電子書籍を保存するメモリーは4GB搭載する。
従来のKindleシリーズよりコンパクトで正方形に近い形。
フロントライトにはこれまでのKindleよりも60%多くLEDを使用していると、Amazonは述べている。
Kindle Oasisのフロントライトは、タブレットのバックライトのように目に向かって後ろから光を照射するのではなく、内部のライトがスクリーン表面を通してディスプレイ全体を照らすという。
重心がグリップ側にあるため、持つとかなり軽く感じられ、上着の内ポケットにも収まるサイズ。
グリップ部分にには電源ボタンと充電用USBポートがある。
すでに予約を受け付けており、数週間以内に出荷開始の見込みとなっている。
参照:Amazonプレスリリース
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