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カノジョは嘘を愛しすぎてる

青木琴美のカノジョは嘘を愛しすぎてる(電子コミック)のレビュー感想

カノジョは嘘を愛しすぎてる 第59回小学館漫画賞(少女向け部門)受賞【電子コミック】

著者 ページ数 クチコミ評判
青木琴美 192ページ ★★★

<カノジョは嘘を愛しすぎてる あらすじ/作品紹介 第59回小学館漫画賞(少女向け部門)受賞>

「嘘ばかりつく僕のことをカノジョは正直な人だって言うんだ」のフレーズが印象的な「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、音楽の世界での恋の物語です。「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、第59回小学館漫画賞(少女向け部門)を受賞作品で「青木琴美」の漫画作品。2009年から『Cheese!』にて連載されています。2013年12月には、佐藤健主演による実写映画が公開されました。

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、歌うことが大好きな女子高生の小枝理子と、サウンドクリエイターの小笠原秋が主人公で、理子が秋の鼻歌に聞き惚れたことから恋は始まります。人気バンドのクリュードプレイの大ファンである理子は、秋がクリュードプレイの元メンバーでサウンドクリエイターだとは知らずに付き合い始めていきます。その後、理子が路上ライブをしている歌声をたまたまプロデューサーが聴いたことからスカウトされ、それを後に秋も知ることとなります。そして、理子はデビューすることになるんですが、秋との恋の結末は?楽曲にも注目したい作品となっています。

<カノジョは嘘を愛しすぎてる みんなの感想>

◆「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、観れば観るほど、主人公(の秋に気持ちが入ります。秋が本来持っている音楽に対しての想いと自分の仕事との間に生じているギャップ、また冒頭のヘリコプターのシーンにも、秋の日々のいらだちが感じ取れますし、ふとしたシーンにもリコとの出逢いは、とても大切な愛だったんだと思い、じーんと感動します。音楽のシーンも印象的で心に響きます。



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