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ギャラクシーブックス(akippa)が6億円の資金調達を実施。

ギャラクシーブックス(akippa)が6億円の資金調達を実施。

2016年2月1日

 出版事業を手掛けるakippa(レーベル名ギャラクシーブックス)は1月29日、グロービス・キャピタル・パートナーズ、トリドール、朝日放送、ディー・エヌ・エーの4社を引受先とした総額約6億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

ギャラクシーブックスは主にAmazon POD(アマゾンプリント・オン・デマンド)分野での出版を手掛ける会社だが、元々は出版とは関係ないウェブサービスの事業から始まった会社だ。

個人や法人が所有する駐車場の遊休スペースと、一時的に駐車場を探しているユーザーをマッチングさせる「akippa」というサービスを運営している。
同サービスを利用すれば、マッチングした駐車場の所有者に駐車料金の60%が入るという仕組みだ。

akippaの主軸となっている事業はこの駐車場マッチングサービスakippaで、それとは別にブックス事業を手がけているようだ。

近年はITウェブサービスを運営する会社が電子書籍やマンガに関する事業を行っているケースが多く見られる。(DeNAのマンガボックスなどが代表例だろう)
akippaの様にウェブサービスを得意とする会社が本にまつわる事業に参入することで出版業界全体が活性化されるのではないだろうか。

ギャラクシーブックスHP