1960年代70年代松本零士作品 最高峰の一角
セクサロイドは1968年4月~1970年11月に漫画ゴラク dokuhon(現在の週刊漫画ゴラク)で連載された松本零士青年誌初登場作品です。今ではあまり見なくなった長身美男な主人公が活躍する作品です。この作品以降もっさり体系のがにまた主人公が多くなりますね!しかし OPRATION MIKUDARIHANってすごい名前です。
ヒロインのユキは、明るく美しく情け深く、そして理解のある女性です。一言でいってしまえば利理想的な女性です。巨匠・松本零士が描くこの作品は『宇宙戦艦ヤマト』のスターシャ、『銀河鉄道999』のメーテルなど松本零士シリーズの美女の原点とも言われています。誰をも魅了するユキですが、それは松本零士本人も例外ではありません。「セクサロイド」は私の夢でありました。この夢は頭の中で今も元気であります。元気なので、又頭から外出しそうであります。(セクサロイド(1) 冒頭より引用)
<あらすじ>
1969年7月21日 月面征服とともに人類の未来は無限大にまで広がる可能性をもったのだ。だが未来永却絶対に征服できないものがある。 それは……人類自身だ。そして、2222年 ユキ7号という名の性的な能力を持つロボット「セクサロイド」が誕生する。セクサロイド・ユキは任務中に知り合ったシマに恋をしてしまう。そして、ユキとシマの2人はスパイとして国策の舞台で活躍していくことになる。
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