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デンキ街の本屋さん

水あさとのデンキ街の本屋さん(電子コミック)のレビュー

デンキ街の本屋さん 【電子コミック】

著者 ページ数 クチコミ評判
水あさと 160ページ ★★★★

    ギャグあり恋愛ありの2014年10月テレビアニメ原作

    デンキ街の本屋さんは、水あさとによる漫画作品です。『月刊コミックフラッパー』にて2011年7月より連載されている人気作品です。2014年10月にはテレビアニメ化もされました。

    このマンガ「デンキ街の本屋さん」はタイトルからも推察できるように、作品のモデルとなっている舞台は秋葉原です。しかもそこにあるオタク御用達の書店です。そんなディープ中のディープな場所で繰り広げられるキャラクター達の物語です。

    内容は、「日本のとある電気街」にある「COMIC うまのほね」という書店で働く店員さん達を中心に物語が展開されていきます。また、それぞれについたあだ名に思わず笑ってしまいます。キャラクターも濃いオタクや同人作家、BL好きなど定番を取り揃えられ、各々による相乗効果も期待できると思います。マニア系のショップ特有のネタ、秋葉原にある書店ならではの苦労なども描写され、感心してしまう部分もあります。

物語に進むにつれ、当初のサブカル的なギャグテイスト色に加えて恋愛関係についても新たな色が加わってきます。勿論ディープなネタは、変わらずありますが彼ら彼女らの恋愛模様も見どころです。何だかイイ感じの周囲に対し、片思いが続きそうな主人公の行く末は・・・。

ギャグあり恋愛ありの『デンキ街の本屋さん』に興味がある方は是非手に取ってみてはいかがでしょう?



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