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人気ラノベ『ダンゲロス』シリーズ、最新作はKindleで自費出版

人気ラノベ『ダンゲロス』シリーズ、最新作はKindleで自費出版

2015年10月19日

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『ダンゲロス1969』

 

小説家・架神恭介さんの人気ライトノベル「ダンゲロス」シリーズの最新作『ダンゲロス1969』が、10月14日(水)よりAmazon Kindleストアで発売された。

「ダンゲロス」シリーズは、『戦闘破壊学園ダンゲロス』『飛行迷宮学園ダンゲロス』のタイトルでライトノベルとして出版され、『月刊ヤングマガジン』や『漫画アクション』でコミカライズも行われた人気作品だ。

「魔人」と呼ばれる異能力者たちが通う私立希望崎学園(通称:ダンゲロス)を舞台に繰り広げられる能力バトルミステリーを主軸としたストーリーに加え、ぶっ飛んだキャラクター設定や、小学校低学年レベルの下劣な表現が多用されているなどして注目を集めた。
同シリーズはこれまで講談社から刊行されてきたが、完成まで7年を費やしたストーリーの壮大さやボリュームを考慮した結果、自費出版の電子書籍という形で販売されることになったという。

ジャケットイラストを手がけたのは、『鈴木先生』などで知られる漫画家・武富健治さん。知名度の高い人気作品が自費出版、かつ電子書籍のみで販売されるのは異例のことだが、米国などでは同様のケースからベストセラー作品が生まれることもあり、今後の出版流通を占うモデルケースとなるかもしれない。

近年、今回の様に出版社が電子書籍を自費出版として出版するケースは少なくないが、このことが電子書籍が着実に浸透していることを表しているのではないだろうか

引用元:KAI-YOU.net http://bit.ly/1PBc3y0