人生を思いどおりにできるか?
人生はままならない、自分の思い通りにならない、と考えている人が多いのではないでしょうか?
実際、生きていると様々なことがあり、壁に突き当たったり、挫折を味わうことがありますよね。この本はそんなときに読んで欲しいおすすめの一冊です。
人生というのは、思い通りになるものだという。その方法として重要なのはまさに「思い」にある、というのが本書における根幹です。思いというのは「無意識の心の設計図」といわれ、この設計図をしっかりと引く事ができれば、あとは人生がその設計図通りになるように進んでいく、というのです。
勿論、この本のいうことが全て正しい、というわけではありません。この本はいわゆる「自己啓発本の一種」であると考えても構わないとおもいます。そのため、内容を全て鵜呑みにするというのではなく、自分にとって必要な点を取捨選択していくことが重要になってくるのではないかと思います。
ただ、「信じる者は救われる」という言葉もあるくらいですから、自分の思う人生を信じることが、その先の道を切り開くことになる、という本書の主張には一理あるのかもしれませんね。自分の描く思いを信じるのか、あるいは信じないのか、考えさせる一冊と言っても良いでしょう。