株式会社クリーク・アンド・リバー社は18日、坂本龍一が総合監修を務める音楽全集『commmons: schola(コモンズ・スコラ)』シリーズを電子書籍化すると発表した。
「commmons」は坂本を中心とするアーティストとエイベックスが2006年に共同設立したプロジェクト。国やジャンルの枠を超え選りすぐりの音楽を紹介する『commmons: schola』シリーズは、これまでCDブックやテレビ放送(NHK Eテレ)など様々なメディアで展開されてきたが、電子書籍になるのは今回が初めてだ。第1弾として発表された2巻のテーマはそれぞれ『バッハ』と『ジャズ』で、今後も定期的に続巻を配信する予定となっている。
クリーク・アンド・リバー社によれば、今回の電子書籍化は坂本自身が望んだものだという。音楽のデジタル配信にいち早く対応してきた坂本は、出版分野でも積極的なデジタル展開を考えているようだ。
引用元:坂本龍一氏 総合監修 音楽全集『commmons: schola(コモンズ・スコラ)』 電子書籍シリーズ刊行スタート! | プレスリリース | ニュースリリース | クリーク・アンド・リバー社