小学館は4月3日、ニュースアプリ「newnews」のAndroid版をリリース、さらにウェブ版を合わせてオープンしたことを発表した。なおiOS版は3月21日にリリースしている。
「newnews」は、国内外のニュース記事をはじめ、エンタメやコラム、グルメ、動画、本といった通常のニュース系コンテンツの他に、男性マンガや女性マンガ、少女コミック、雑誌の試し読みができる機能がついている。
コミックは各ジャンルで20前後のタイトルの試し読みができ、雑誌は、『CanCam』『AneCan』『Oggi』『Domani』『美的』『SAKURA』『Precious』『和樂』『DIME』『Men’s Precious』『BE-PAL』『サライ』の12誌が閲覧可能。無料で読めるページ数はコンテンツによって異なるが、全体の５～１０％前後が閲覧可能のようだ。
ニュースアプリ内にデジタルコンテンツを掲載する取り組みは、先日のGunosyと集英社との提携が記憶に新しい。
Gunosyの上場ニュースに代表されるようにニュースアプリ系が近年非常に注目を集めている。この分野と電子書籍とのタイアップは、電子書籍のアラカルト（単品での有料販売）販売につながる有効なプロモーションになるのではないだろうか。
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