実践できる方法論
この本を読む人の中では、「自分もいつか成功者になりたい」と考えている人が多いのではないでしょうか?
ただ、当然ながら本を読むだけで成功者になれるわけではないですよね。この本を読んだ上で、実践をしていくことが重要なこと、ということを考えていないといけませんよね。
この本において紹介しているのは、「成功者」になるためにはどんなことが必要なのか、という現実的な話ばかりです。タイトルからすると一見、宗教的な、スピリチュアルな雰囲気を感じるかもしれませんが、実際の内容はものすごく現実的な内容となっているので、参考になること、実践してみたいことが多いのがポイントです。
著者である佐藤康行は営業本分野で高い評価を受けている人でもあり、仕事に対する考えかたというものを学びたい人にもこの本はピッタリかもしれません。例えば第一章では、成功の女神に好かれるために「未来を見る」ことを紹介しています。成功するためには、未来を見据えて行動をしていくことが重要だとしているのですが、「仕事」に対しても目標を明確にすること、立体的な発想すること、自分に自信を持つことは必要なのではないでしょうか?
方向性こそ多角的ではあるものの、全て現実的に実践できる方法論が示されていると言ってもいいと思います。