“一流の仕事人”になるために必要な資質とは何か!?
『六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術 指名される技術』は、元ライブドア社長の堀江貴文氏、『シーマン』などの開発で知られるゲームクリエイターの斎藤由多加氏が、自身の体験と所感を“掘藤”という架空人物の視点として集約し、フィクション的手法でつづられたエッセイ。「心が折れそうになるような激しい競争の中で、クライアントをリピートさせる高度な技術を数多く持っている人たちがたくさんいる(本文より)」ホステスという仕事にスポットをあて、近年の日本を代表するビジネスパーソンとして知られる両著者の鋭い観察眼から、ビジネス全般に通用する普遍的な“仕事術”を探り出していく一冊です。人を味方につける方法やクライアントのニーズを見出す方法、クライアントとの距離の取り方など、普通のビジネス本では見られないような、具体的かつ目新しいテクニックが数多く紹介されており、“一流の仕事人”になるために必要な資質とは何かを学べる作品となっています。
みんなの感想
◆中身はビジネス書
クラブのホステスがテーマというと水商売の話かと思いますが、中身は立派なビジネス書です。
ホステスの仕事を例に堀江さん、斎藤由多加さんの仕事論が書かれている本と言ったほうがいいでしょうか。
堀江さんらしい大胆な物言いも多いですが、本文中にある通り「この手の本は、極論すぎるくらいはっきり書かないと、何を言いたいのかよくわからない」もの。
あまりの大胆さに驚かされるところも含めて、楽しめる本だと思います。
◆どんな業界でもトップは凄い
たまに高いお店へ行ってホステスさんと話すと「この人は頭が良いなあ」と思うことが多かったので、この本を読んで合点が行く部分がたくさんありました。やはりどの業界でもトップの人は凄いです。この本で紹介されているようなホステスさんたちはどんな仕事をしていても成果を出すだろうと感じました。