楽天koboはkobo内でセルフパブリッシングサイト「楽天Koboライティングライフ」を12月18日にオープンすることを発表した。
楽天Koboライティングライフは個人の作家が楽天koboを通して電子書籍を出版できるサービスだ。
無料の会員登録をしてファイルをアップロードするだけで72時間以内にストアでの販売が開始される。
さらにダッシュボード内で自分の本を管理することができ、価格の変更やリアルタイムの売上確認ができる仕組みとなっている。
こういったセルフパブリッシングサイトはAmazon KindleのKDPが既に存在しており、先日アマゾンが発表したKDPアワードにはハイパーメディアクリエイターの高城剛氏が選出されるなど、盛り上がりを見せているのだ。
さらにKDP以外にもセルフパブリッシングサイトは数多く存在する。
その代表的なサイトは、最近サイバーエージェントの出資によりできたWOODYやブクログが運営するパブー、ゴマブックスのBookspaceなどだ。
こうした先行者に対して楽天Koboライティングライフがどういった施策をうってくるのか!? 今後の動向には大いに注目したい。
楽天Koboライティングライフ
http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/?sclid=a_ebook_e00001