10月1日よりAmazon kindleやGoogle play booksといった海外企業からの電子書籍のダウンロードに消費税が課されせることになる。
現状は日本に拠点を置く電子書店で定価1,000円の電子書籍を購入する場合、消費税が課税され1,080円だが、海外企業のAmazon kindleやGoogle play booksなどで電子書籍を購入すると税負担がなく1,000円となっていた。企業の所在地によって税の待遇が違ってくるのは不公平だという声が多数あがっており、今回の措置はこういった国内外の企業間の不公平を是正する狙いがある。
スマートフォンなどの普及で海外からのネット配信市場は急拡大している。2024年の海外からの配信市場は電子書籍が352億円と予測されている。
産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/150928/ecn1509280019-n2.html