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闇金ウシジマくん

真鍋昌平の闇金ウシジマくん(電子コミック)のレビュー

第56回闇金ウシジマくん 小学館漫画賞一般向け部門受賞 【電子コミック】

著者 ページ数 クチコミ評判
真鍋昌平 208ページ ★★★★

<闇金ウシジマくん あらすじ/作品紹介 第56回小学館漫画賞一般向け部門受賞>

『闇金ウシジマくん』は、2004年より『ビッグコミックスピリッツ』で連載されいてる真鍋昌平のマンガ作品。経済・犯罪漫画という珍しい題材で題名のちょっとコミカルな雰囲気とはギャップがある作品。「闇金ウシジマくん」は、2010年と2014年に毎日放送系列でテレビドラマも放送されました。なお実写映画化もされています。

闇金ウシジマくんは、10日5割やパチンコ中毒者に1日3割のあり得ない超暴利闇金融のカウカウファイナンスの営業者である丑嶋の日常や、そのカウカウファイナンスにお金を借りにくる客のエピソードや社会の裏の姿を描いたストーリーとなっています。物語の中には、体を縛って風呂に沈めたり覚醒剤に依存した人が廃人になってしまった様子など陰惨な内容やグロテスクなシーンも多いですが、意外と人気のある作品です。他にもカウカウファイナンスの従業員である柄崎や加納、高田など様々な個性あるキャラクターも見どころのひとつです。決して真似は出来ない、闇金融の恐ろしさがわかる作品です。

<闇金ウシジマくん みんなの感想>

◆闇金屋のお客を中心としたお話です。 こんな世界や方法もあるのか・・・・とある意味とても勉強になる本です。ウシジマくん とても冷酷なのだけれど本質を突いてたり、人を頑張らせてくれたり・・ 軽い気持ちでキャッシングや借金をしようと思ってる方には、闇金ウシジマくんを一度読んで欲しいかな。 かなり考えが変わったり刺激になるかもしれません。

◆10日で5割の超高金利の「カウカウファイナンス」の社長の名前にちなんだ「闇金ウシジマくん」を読んだ後の感想としては、闇金の裏の裏まで見せられた感じがして緊張感があります。そして見どころはなんといってもウシジマくんのキャラクターです。ウシジマくんは怖いのかやさしいのかもはっきりは描かれることなく淡々とストーリーは展開して行くのもよい点と言えます。



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