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英語原文で味わうSherlock Holmes4 恐怖の谷/THE VALLEY OF FEAR

アーサー・コナンドイルのシャーロック・ホームズ恐怖の谷

英語原文で味わうSherlock Holmes4 恐怖の谷/THE VALLEY OF FEAR

著者 ページ数 クチコミ評判
アーサー・コナンドイル 197ページ ★★★★★

シャーロック・ホームズは広く知られているミステリー小説だということは誰しも知っていると思う。ただ、実際にその内容を味わったことがある人というのは意外に多くないのかもしれません。

今回読んだのは英語原文でシャーロック・ホームズを楽しむことができる「英語原文で味わうSherlock Holmes4 恐怖の谷/THE VALLEY OF FEAR 」です。シャーロック・ホームズは4の長編と56の短編の合計60作品の集合のことを指しているのですが、この「恐怖の谷」は長編の4番目にあたる。緋色の研究、四つの署名、バスカヴィル家の犬に続く第四篇で、オーソドックスな前後編構成が取られていました。

シャーロック・ホームズにはライバルと呼ばれる人物がいるのはご存知の人もいますよね。

ジェームズ・モリアーティ教授という人物がそれにあたりますが、この人物は「ホームズ最後の事件」でホームズと共に滝壺に落ちて死亡するという顛末を辿ります。恐怖の谷については発表は最後の事件よりもあとではあるものの、事件背景についてはそれ以前なので、どちらも生きているという背景で進行していきます。
長編としては最後の一作、シャーロック・ホームズの推理活劇の一つの終焉を見る事ができます。



4件のコメント

インテラー
このシリーズの中ではこれに一番恐怖さやドキドキを感じた。ストーリが面白いから原文でも読むと手放しができなくなった。割りとスムースに読めた。
英語力が磨ける!
推理小説なので、一般的な小説の原文よりは若干難しく感じたんですが、乗り越えられば確実に英語に自信がついてくる。
シャーロック
現場の緊張感が伝わってきた! 日本語バージョンを参考にしながら読んでみた。所々表現の仕方や雰囲気の違いに気づきました。いい作品なのでどっちも読む価値あると思う。
原文の方が好き
日本語バージョンで読んでた時に思ったんですが、やはり若干違和感ありました。イギリス英語は難しくて苦手ですが、英語という言語系統が一番綺麗に使われているのはやっぱりイギリス。

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