集英社は9月22日、週刊少年ジャンプがスマホやタブレットで読めるアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」のサービスを開始した。
料金は1号あたり300円、定期購読は月額900円で申し込むことができる。
アプリでは紙版のジャンプが読めるだけではなく「ONE PIECE」の第一話やドラゴンボール魔人ブウ編の1話、2話など人気作品30作品以上が無料で読むことができる。
そしてなんと、アプリ内でしか読むことができない番外編の作品もあり、集英社オリジナルのコンテンツが揃っているのだ。
さらに同社は同日に一般ユーザーが漫画を投稿・公開できるサービス「少年ジャンプルーキー」もスタートさせた。
このサービスを使うと誰でもブラウザからオリジナルの漫画を投稿できるようになり、その作品を上記の「少年ジャンプ＋」にも公開することができる。
しかも、「週刊少年ジャンプ」編集部が面白いと思った作家に対しては同編集部から直接スカウトの声がかかる可能性もあるとのこと。
電子書籍や電子漫画の投稿サイトは既に他社がはじめているが、大手の集英社がこのサービスに参入してきたことで、出版業界に大きな影響があるのではないだろうか。
今後はどのような展開をしていくか、大注目のコンテンツなのである。
