サイバーエージェント子会社ブックテーブルは14日、同社が運営する電子書籍サービス「読書のお時間です」において、ユーザーが自分の作品を投稿できる機能「マンガにしてみた。」を追加したと発表した。
「読書のお時間です」は、サイバーエージェントの子会社であるブックテーブルが運営する電子書籍サイトだ。コミックを中心とした電子書籍約8万冊が閲覧可能となっており、現在の会員数はリリースから約2年で200万人を突破したという。
今回リリースした新機能は、Ameba会員であれば誰でもスマートフォンまたはPCから自作のマンガを投稿、公開できるというもの。縦読みスクロール形式で読みやすくなっている。
電子書籍・コミックの投稿サイトはcoomicoやマンガボックスをはじめ、多くのサイトが存在する。その中でどう他社と差別化を図るかが問題だ。「読書のお時間です」では、新機能リリースを記念し、お笑い芸人・天津向(てんしんむかい)さん、ネゴシックスさんの一コママンガや、アメリカザリガニ・平井さんらの作品を公開、また2周年&200万会員突破を記念し、人気作品100冊が無料で読める「ありがとうキャンぺーン」も実施するという。