電子書籍ストア「BOOKWALKER」を運営する株式会社ブックウォーカーは13日、紙書籍の販売を開始することを発表した。第一弾として電子書籍で実績のある4冊から販売を行うという。
BOOKWALKERは出版社直営の電子書籍ストアで、ラノベから実用書まで幅広いコンテンツを揃えている。
これまでは電子書籍を中心に販売を行ってきたが、今回ユーザーからの要望に応え、紙書籍での販売にも乗り出した。
同社によると「紙書籍への要望も多く、一見、ジャンルも読者層も体裁も異なってはいますが、ターゲットを明確にし、電子書籍と同じように、Twitter、Facebookなどを活用し、紙書籍でも確実に売れるものにできると考えます。」という。
BOOKWALKERのサイト内ではフィギュアやゲームなどの通販も行っており、電子書籍のみならずユーザーの様々なニーズに応えられる体制をとっている。さらに海外での電子書籍の配信にも力をいれており、グローバルな展開を目指しているようだ。
BOOKWALKERは角川グループになるので紙書籍での販売についてのノウハウは持ちあわせているだろう。今後電子書籍と合わせてどのような販売を行っていくのか、今後の動向に注目したい。
PRTIMES
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