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電子書籍端末、睡眠と健康に悪影響を及ぼす?

2015年1月2日

イギリスBBC NEWSによるとハーバードメディカルスクールのチームは、就寝前の暗闇中での電子書籍端末の使用は睡眠と健康に悪影響を及ぼす可能性があるという研究結果を発表した。

研究チームによると電子書籍端末やスマートフォン、タブレットなどから出るブルーライトがその原因という。ブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニンの生成を遅らせたり、妨げたりする可能性がありそれによって睡眠と健康に悪影響を及ぼす。

研究チームは12人の被験者を対象に2週間の実験を行った。
最初の5日間は紙書籍(ペーパーバック)を読ませ、その後5日間はiPadで書籍を読ませた結果、iPadで読んでいた5日間の方がメラトニンの分泌が少なかったという。
このことから就寝前の暗闇中での電子書籍端末の使用は睡眠と健康に悪影響を及ぼす可能性があると発表した。

研究チームによるとiPadだけではなくNookやKindle fireなどでも同じような影響があるという。

BBC NEWS
http://www.bbc.com/news/health-30574260