現地時間10月6日、ドイツのベルリンに本部を構えるIT・電子機器の業界団体Bundesverband Informationswirtschaft, Telekommunikation und neue Medienから、同国の電子書籍市場に関するアンケート調査結果が発表された。
調査は14歳以上の2,325名を対象に行なわれ、電子書籍を体験済みと答えた人は全体の25％（前年比で＋1％）で、ヘビー読者層に絞ると33％が電子書籍を読んだ経験があるという結果であった。年齢別では14～29歳の層が32％ともっとも多く、65歳以上の11％がもっとも少ない数字であった。
閲覧ハードウェアでもっとも使用されていたものはラップトップ機で、続いてスマートフォン、電子書籍端末、卓上パソコンの順
もともと、紙媒体の書籍が主要で電子書籍は浸透しないと言われていたドイツ。しかし、今回の調査によって電子書籍が除々に普及してきたことが明らかに。今後、この流れはさらに加速していくことが予想される。
引用元：hon.jp
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