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#1051 トークとベッドは、マクラ。

あなたのマクラの話が好き。
今日は、あなたのコラボトークイベント。
あなたは、受付時間より、早めに到着する。
受付時間になってからでは、スタッフが打ち合わせをする時間がなくなるから。
本当は、入り時間は、受付時間で良かった。
それでも、早めに入る。
あくまで、ゲストではなく、主催者側の意識。
どんな講演の時も、そうしている。
先に、主催者の人と簡単に打ち合わせ。
主催者は、どうなれば成功かを、把握する。
そして、来る人は、どんな話をすれば、「来てよかった」と思ってもらえるかを、把握する。
控室が、用意されている。
その日の会場は、ホテルの1階のレストランだった。
主催者が、控室として、ホテルの部屋を用意していてくれている。
でも、あなたは、控室の部屋に行くことはない。
会場を、チェックしている。
会場のスタッフと、話す。
ドリンクコーナーで準備をしているスタッフと話をする。
厨房で準備しているスタッフと、アイコンタクトで挨拶をする。
初めてきたお店。
店名の由来を、尋ねる。
店名に、そのお店の思いがこもっている。
メニューを、見せてもらう。
普通、これをする人はいない。
「また、来ます」という挨拶で終わる。
メニューを見て、すでに私が選ぶサラダとビーガンメニューを選んでくれている。
同時に、生姜焼き御膳を選んでいる。
時間が来た時のメニューを、すでに選んでいる。
社交辞令でないことが、お店の人に伝わる。
レストランのオープニング・パーティーでも、知り合いと話ばかりをして、レストランに関心を持つ人は少ない。
トークイベントが、始まった。
「今、このお店のメニューを見せてもらったらね」
お店への誘導から、さりげなく始まった。
スタッフの女性が、嬉しそうだった。



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