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#1058 言い当てられる、快感。

あなたの言い当てが好き。
あなたが、初対面の人と話している。
気がつくと。
前からの知り合いのように、話している。
たしかに、初対面。
そのキッカケを、いつも見逃す。
相手は、「その話が、したかった」と言わんばかりに、話す。
あなたは、相手が話したい話を、瞬時に見抜く。
観察力。
その観察力を支える想像。
どうやって、相手の関心を探るのか。
想像から生れる観察力で、ボールを投げてみる。
その反応で、ストライクのこともある。
少し外れたボールのこともある。
相手のリアクションで、2球目は、かならずストライクになる。
相手のリアクションの反応の観察力が、早い。
相手の関心は、無限にある。
その無限の関心を見抜いたら、今度は、その話題を広げていく。
そのベースには、あなたの頭の中にある膨大な知識の量。
あなたの頭の中には、図書館がある。
あなたは、質問をしない。
間違っても、
「ご趣味は、何ですか」と聞かない。
「お休みの日は、何をしてるんですか」と聞かない。
あなたは、言い当てる。
「○○小学校ですか」
とあなたは、相手の人に言った。
相手は、驚いた。
なぜ、わかったか。
それで、話が、弾まないわけがない。
言い当てられるのは、快感。
その快感の沼に、私は、ハマっている。



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