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#1089 舞台劇を、見るような。

あなたのテーブルの盛り上げが好き。
あなたと、パーティー。
着席式。
あなたは、一番に到着。
2番めの方が、テーブルに近づかれた時に、さっと立ち上がる。
「今日、ご一緒させていただきます」
と、名前を名乗る。
相手の名前を聞いて、お席を案内する。
オシャレな演出で、バンケットの照明を、落としてある。
あなたは、先に来て、テーブルの席の名前を、すでに把握していた。
来られた御夫婦と会話を交わす。
御夫婦の緊張度が、緩むのがわかる。
その頃、3組目のゲストが、登場する。
あなたは、挨拶をしながら、先の御夫婦を紹介する。
まるで、舞台劇を見ているよう。
ここは、ステージ。
あなたがいると、テーブルが、リラックスする。
そして、明るくなる。
隣のテーブルは。
各自が、スマホを見ている。
会話がない。
カップルの女性が、退屈そうに、私たちのテーブルを見ている。
隣のテーブルは、楽しそうだなと感じている。
テーブルによって、当たりハズレがある。
あなたは、どんなテーブルでも、そのパーティーで、もっとも楽しいテーブルにする。
着席テーブルは、スピーチや、催し物がある時間より、ない時間が、圧倒的に多い。
テーブルの場持ちが、重要になる。
となると。
誰と一緒になるかが、大事。
隣のテーブルの会話を聞いた。
ネガティブな話から、噂話に変わっていった。
私たちのテーブルは。
芸術的な会話で、盛り上がっている。
もちろん、あなたが、聞き役になって、同席した人たちに会話を回す。
あなたは、パーティーの盛り上げ役に、徹していた。



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