#1090 初対面なのに、そんな話を。
あなたの相談され体質が好き。
あなたとパーティーに行った。
今日は、立食パーティー。
あなたは、自分から話しかける。
いきなり、名刺を出さない。
しばらく話して、弾んでから。
「ご挨拶が遅くなりました」
と、いいタイミングで自分から名刺を出す。
あなたと話す人の共通点がある。
途中から、必ず、相手は相談事を始める。
あなたが、聞いたわけではない。
相手から、切り出す。
しかも、いきなりの相談にしては、重い話もある。
初対面なのに。
そんな重い話を。
相手の人は、相談できる人がいなかったに違いない。
あなたは。
驚きもせず、その瞬間から、当事者のように、真剣に考えている。
「こうしたら」
といきなり解決策を出さない。
「大変ですね」
まず、大変さを共感する。
その言葉で、相手の人が、ホッとした顔になる。
さらに、話し始める。
あなたは、驚きながら、聞く。
あなたは、相手の人と同じ表情になっている。
次の人が、挨拶に来る。
「一つ、ご相談いいですか」
始まる。
名刺交換の列は、相談の列に変わっている。
列の後ろの方で。
「お先にどうぞ。私のは、長い話になりそうなの」
それも、あなたに聞こえている。
私の方を見て、
「ごめんね」
とアイコンタクトをした。
大丈夫。
神様が、あなたに与えた役割だから。