#1129 それは、私のセリフ。
あなたの小2が好き。
あなたと、品川駅の立ち食いそば店。
お昼は、京都の中華のオーダービュッフェだった。
品川に戻って、軽い夕食。
口が、お醤油味を求めていた。
あなたは、気づいてくれた。
それにしても、お昼は、食べすぎた。
オーダービュッフェは、どれだけ食べているか、わからなくなるので、危険。
ビュッフェよりも、食べていたに、違いない。
デザートも、2回、オーダーしてしまった。
晩御飯は、要らないかなと思ってたけど、寝る前にお腹が空きそう。
このお店は、かき揚げが美味しい。
冷やしそばがあった。
かき揚げ冷やしそばに、トッピングをきつねとわかめと温泉卵。
結局、どんどん豪華になる、いつものパターン。
立ち食いだけど、端のカウンターに、4席だけ座れる席がある。
ちょうど、2席が空いた。
おお、これこれ。
口の中が、味変を、喜んでいる。
お隣の2人は、ママと男の子。
小学校2年生くらい。
立ち食いそばで、この年齢は、珍しい。
私が、立ち食いそばに初めて入ったのは、何歳だったろう。
少なくとも、大人になってからだった。
ずっと、入れなかった。
そうだ。
初めて連れてきてもらったのは、あなただった。
スイミングスクールの帰りらしい。
2人が、食べ終わった。
男の子が、器を下げ台に返しに行った。
なんと、ママの分も、下げに行った。
偉い。
「ごちそうさまでした。美味しかったです」
その言い方は、あなたそっくりだった。
立ち食いそば店で、小2のあなたに会った。
戻ってきて、ママに言った。
「おいしかったね。このお店にしてよかったね」
それは、私のセリフよ。