#1143 交渉ではなく、相談。
あなたの相談が好き。
あなたと、イタリアンでランチ。
おしゃれなお店は、満席。
あなたは、早速、オーダーする。
「マリナーラ、マルゲリータ、クアトロフォルマージュを、時間差を空けてお願いできますか」
ピッツァは、スピード勝負。
焼きたてを味わいたいという思いだった。
「それだと、お時間が掛かりそうです」
その時、あなたは、粘ったりはしない。
「では、同時で大丈夫です」
満席のお店に、気を遣った。
その後。
「バッグラックを、正しく使っていただいてありがとうございます」
先程の店長が、あなたに話しかけた。
「正しくって」
「意外に、きちんと使われない方もいらっしゃいます」
あなたは、にっこり微笑んだ。
この時、私は、気づいていなかった。
店長は、あなたの細かいオーダーを断ったことを、気にしていた。
なんとか、話しかけて、和やかさを保たせようと考えていた。
あなたは。
その店長の気遣いに、気づいていた。
だから、和やかに、微笑みを返した。
ピッツァは、美味しかった。
3枚食べた後、リングイネも食べて、さらにピッツァを追加した。
もちろん、デザートも食べた。
帰りに。
ちょうど、料理を運ぶ、店長と顔を合わせた。
あなたは、にっこり微笑んで、道を譲って下がった。
すると、店長も、にっこり微笑んで、道を譲った。
あなたの微笑みに、店長は安心していた。
あなたは、帰りにも、店長を気遣っていた。
あなたは、交渉はしない。
すべて、相談。
その結果がどうなろうとも、仲良くなるのだった。





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