#1146 おしぼりに始まり、おしぼりに終わる。
あなたのおしぼりが好き。
あなたと、ホテルのビュッフェ。
初めてのレストラン。
野菜のディスプレイが、おしゃれ。
アクリルケースに並んでいるのが、楽しい。
小さな子どもたちが、楽しそう。
通常、子どもたちには、ビュッフェ台は高すぎて、見えにくい。
私も、楽しい。
席に案内される。
テーブルに、カトラリーはない。
カトラリーも、自分で持ってくるんだな。
たぶん、あなたが持ってきれくれる。
私は、その間に、サラダを取りに行こう。
立ちかけた時、先に立った、あなたがすぐ、戻ってきた。
混んでたから、時間調整するのかな。
あなたが、何かを手渡してくれた。
おしぼりだった。
あなたは、座って、おしぼりでゆったりと手を拭いた。
しまった。
私は、おしぼりで手を拭く前に、取りに行こうとしていた。
おしぼりは、食べる前に使えばいいと思い込んでいた。
プールでのシャワーは、プールに入る前にする。
プールから出るときにするのではないと、小学生の頃、スイミングスクールで注意されたのを、思い出した。
感染症が落ち着いてから、手洗いの習慣は、また消えてしまった。
そういえば。
あなたは、最初に、おしぼりで手を拭いている。
おしぼりで拭かないで、カトラリーを持ってくるのは、衛生的ではない。
おしぼりで拭かないで、トングで料理を取るのも、同じだ。
料理は、美味しかった。
サラダが、山盛りにしても、1回では、取り切れなかった。
メイン料理よりも、野菜が充実しているのが、素晴らしかった。
いよいよ、デザート。
その時、あなたはデザート用に、おしぼりを用意してきてくれた。
おしぼりに始まり、おしぼりに終わる。
あなたのお店へのリスペクトを感じた。





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