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#1162 笑顔より、ゴキゲン。

あなたのゴキゲンが好き。
あなたは、今日も研修。
終わってからのアンケートが、届いた。
もっとも多かったコメントは、「勉強になりました」ではなかった。
「先生の終始笑顔が、一番印象に残りました」
というコメントが、最も多かった。
たしかに。
研修であるにもかかわらず、あなたは笑顔。
しかも、一瞬ではなく、終始。
笑顔でない瞬間がない。
研修部の人が、写真をくれた。
すべて、笑顔だった。
まるで、お笑いのトークライブだった。
聞いている人も、笑顔だった。
真剣にメモをとっているのに、笑顔だった。
研修のトークライブだった。
黒板や、ホワイトボードは使う。
タブレットからのスクリーン投影はしない。
タブレットに書く時に、聞く人と目線が離れるからだ。
ある時、タブレットが用意されていることがあった。
最初、少し書いた後、トークだけに切り替えた。
目線の集中が途切れるのを避けるためだった。
確かに、聞き手は、話し手がメモに目線を落とすだけで、集中力が途切れる。
一つ気づいた。
あなたは、笑顔だろうか。
笑顔ではない。
あなたは、ゴキゲンなのだ。
笑顔は、誰かに向けられる。
ゴキゲンは、一人でもゴキゲン。
ゴキゲンは、中から溢れてくる。
笑顔は、途切れるけど、ゴキゲンは途切れない。
途切れないのではなく、止められない。
だから。
あなたは、終始、ゴキゲンなのだ。
聞いている人は、笑顔なのではない。
ゴキゲンなのだ。
あなたのゴキゲンにつられて、ゴキゲンなのだ。



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