#1170 本編よりも、面白い。
あなたの前説が好き。
今日、あなたは病院の職員研修。
あなたは、その前に、同じ建物の別の会議室で、社内研修をしていた。
その後、市民向けの講演。
社内研修を、コミュニケーション、モチベーション、リーダーシップ、ホスピタリティーと4講座したあとの講演。
最初から同行しているスタッフの人は、あなたのエネルギーに驚いている。
聞き手が同じだと、比較的疲れない。
聞き手が毎回変わる連続講義は、聞き手と波長を合わせることに、エネルギーを消耗する。
それでも。
「だんだん、元気になられている」
と、スタッフの男性は驚いている。
4コマ目の講義が終わって、市民講座まで30分。
あなたは、ゆったりしたりはしない。
すぐ、会場の大教室に向かう。
もう、お客さんが大勢集まっている。
場所は、今年できたばかりの看護学校だった。
看護学校とは思えないおしゃれな建物だった。
知らない人が見たら、美術館かホテルと間違って、入ってきそう。
中に入っても、5ツ星ホテルのようなおしゃれさだった。
あなたは、早くから来ている人を、ホテルのような看護学校の見学ツアーに案内した。
夜のランディングは、さらにおしゃれだった。
「早く来て、よかったね」
と、参加した人は口々に言った。
10分前に、大教室に戻った。
「まもなく開演です」
というMCの人のコメントを聞いて、あなたは前説を始めた。
「この病院では、トマトも作ってるんです」
看護師さんが作ったトマトを、会場の人に配って回った。
あなたの前説は、面白い。
何が出るか、わからない。
その時、その場でしかできない話をする。
もはや、お客さんとの2ウェイの雑談。
早く来た人の満足感は、高い。
感想欄には、本編より、前説が面白かったと、書かれそう。





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