#1175 先生と、友だち。
あなたの子どもたちへの接し方が好き。
あなたは、今日、中学校の授業参観。
授業を見て、授業の仕方をアドバイスしてほしいと、校長先生から依頼されました。
公立の学校で、こんな熱意があるなんて凄い。
今年、2月に、読書のすすめで、全校生徒にお話をする会に呼ばれた。
そのまま、4月に職員向けの話に、呼ばれた。
そして、3回目。
通常は、一回で「また、何かありましたら」で終わるのに、それも珍しい。
校長先生の熱意を感じる。
駅から、学校まで10分。
地図も送って頂いたので、あなたは自分で行くつもりだった。
すると、なんと校長先生が、駅にお迎えに来てくださっていた。
「ちょっと、回り道していいですか」
校長先生は、近隣の戦争前から残る建物を案内してくれた。
この学校が、近隣から愛されていることが、実感できた。
見慣れた坂道を登って、校庭に入った。
時間は、始業開始前。
「あっ、中谷さんだ。中谷さんだ。中谷さーん」
すれ違う生徒たちが、あなたに声をかけた。
通常なら、「おはようございます」で一礼して終わる所だった。
あなたは、生徒向けの講演の時に話した。
「先生と、友だちになろう。そのために、声掛けしよう」
生徒たちは、さっそく、実践していた。
あなたは、満面の笑みで、手を振った。
午前・午後と、各クラスを回っていった。
教室の後ろから、そっと入って行っても、生徒たちは声をかけた。
「あっ、中谷さんだ」
「彰宏さんだ」と言っている男子生徒もいる。
呼び捨てでも、先生でもないところがいい。
授業中でも、話しかけてくる。
次のクラスに行くために、教室を出る時も、みんながあなたに声をかけた。
休み時間には、廊下でも、話しかけられた。
シャイな子は、通り過ぎた後、戻ってきて、声をかけた。
この子たちの未来は、明るかった。
子どもたちは、大人を見抜いていた。





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