#1177 少しで、全く変わる。
あなたの俳句の推敲が好き。
あなたは今日、俳句の会。
参加者が作った俳句を、ホワイトボードに書き出す。
作者名は、書かない。
書記係が、書き写すので、誰の作品かわからない。
そこから、みんなで出した作品を、推敲していく。
俳句は、個人芸ではない。
チームの座の芸。
作者が半分。
鑑賞者が、残り半分を作る。
大事なのは、着想。
ワンパターンの句は、直されない。
着想がユニークな句は、みんなが「こうしたらいいんじゃない」と手を加える。
17文字のうち、切れ字の「かな」しか残らないということもある。
それでも。
ノータッチになる方が、寂しい。
今日の「名人賞」が選ばれる。
「かな」しか残らなくても、着想の面白さで選ばれるのが、嬉しい。
「この句は、意味がわからない」
は、禁句。
意味を解釈するのが、鑑賞者の役割。
「この句は、ここがだめ」
も、禁句。
「こうした方が面白い」という代替案を出すのがルール。
「だめ」だけでは、ただのイチャモンになってしまう。
ある人の句が話題に上がった。
<湯豆腐や眼鏡曇らせ父踊る>
いつもフキゲンなお父さん。
大好物の湯豆腐の時は、お豆腐の揺れに合わせて、踊っている。
着想は、面白い。
「眼鏡曇らせ」が、鍋のワンパターン。
あなたは、こう書き換えた。
<湯豆腐や眉間しわ寄せ父踊る>
「眉間しわ寄せ」に、フキゲンなお父さんが、嬉しさを書き殺している感じが伝わる。
足元で、こっそり踊っているのもわかる。
ギャップが、面白い。
それを聞いて、作者も、嬉しそうだった。
あなたの愛情が、伝わった。





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