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#1200 直感を信じて、選ぶ。

あなたのメニューの選び方が好き。
今日は、あなたと、ランチ。
インド料理店。
お店の外から、ガラス越しに、インド人のスタッフさんが、あなたとアイコンタクト。
顔認証がある。
それは、あなたが、ドアの外から、スタッフとアイコンタクトをしていたから。
ホスピタリティーは、サービスマンだけでは成り立たない。
ゲストと二人で作り上げていくのが、ホスピタリティー。
席に案内され、メニューが置かれる。
メニューが分厚い。
本格的なインド料理。
北インドから、南インドまで、揃っている。
まわりのテーブルを見ると、分厚いメニューは、渡されていない。
ランチセットの1枚もの。
ウエイターさんは、あなたがアラカルトでオーダーすることを、知っている。
知らなかったとしても、しそうだと見抜いている。
初めて見る料理名だらけ。
ギリギリ<ビリヤニ>だけが、最近、キッチンカーで見かけるくらい。
後は、全く映像が浮かばない。
<パラタ>
<ラスマライ>
<グラブジャムン>
<カジュルハルワ>
驚くのは、メニューよりも、あなたのオーダーの速さ。
速い。
隣のテーブルのカップルの男性は、
「おすすめはなんですか」
と聞かれて、
「全部、おいしいです」
の返事に、黙り込んでいる。
あなたは、メニューを知っているわけではない。
あなたは、常に、直感で選ぶ。
「おすすめ」を聞くのは、自分の直感に自信がない、指示待ち人間。
あなたが選ぶ明確な基準がある。
私が「?」となったメニュー。
隣のカップルは、まだ二人でメニューを覗き込んでいる。
目の前に出て来たメニューは、インド料理専門店ならではのメニューばかりだった。



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