#1205 大人の、配慮。
あなたの大人の配慮が好き。
あなたと、今日は着席パーティー。
席は、決まっている。
入口から入って、すぐ見える所。
お隣は、舞妓さん。
おえらいさんが、芸妓さんと舞子さんを連れてきている。
パーティーに来た人が、まず芸妓さん・舞妓さん。
目に入ると、華やかになる。
そのためのテーブル配置。
あなたも、その一員。
それを自覚して、役割を果たしている。
そう言えば、前回も、同じ配置だった。
気づいた事がある。
いつもは、あなたは、両隣の人に話しかけて、盛り上げる。
今日は、最初こそは、挨拶したものの、むやみに舞妓さんに話しかけない。
話しかけたのは、スポンサーさんが、化粧室に立った時だけ。
あえて、そうしている。
話しかけると、舞妓さんは返事をする。
スポンサーさんは、口下手。
舞妓さんは、緊張している。
あなたの優しい話しかけで、ホッとして、話してしまう。
そうすると、お姉さんの芸妓さんに叱られる。
花代を出しているのは、スポンサーさんだから。
黙っていても、スポンサーさんのほうに向いていなければならない。
舞妓さんが叱られないように、あなたは話しかけない。
芸妓さんは、あなたが配慮していることに気づいている。
反対側の芸妓さんの隣にいる人も、芸妓さんに話しかけているように見えて、スポンサーさんに話しかけていた。
その人もまた、大人の人だった。
お開きの後、あなたはその大人の人に挨拶に行った。
「席が離れていて、お話できずに、失礼しました」
お互いに、そう言って、微笑んだ。
大人同士の会話だった。





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