#1210 安心して、泣く。
あなたの泣き虫な所が好き。
あなたは、今日は、悩み相談。
相談者の女性の相談は、なかなか始まらなかった。
雑談をしていた。
そんな時。
あなたは、
「ところで、ご相談は」
とは、言わない。
ひたすら、雑談につきあう。
そして、相談者は、沈黙した。
そんな時も。
あなたは、沈黙を、壊さない。
相手との沈黙を共有する。
すると。
涙が、一粒。
涙を流したのは、相談者ではなかった。
あなただった。
その涙につられて、相談者の女性も、涙が溢れ出た。
理由は、何も聞いていない。
相談も、何も聞いていない。
なのに、あなたは涙を流した。
あなたは、彼女の悲しい気持ちを、感じていた。
悲しい気持ちの理由は、もはやどうでも良かった。
悲しい気持ちに、共感した。
それが、あなただった。
あなたに、2歳下の妹さんがいる。
子供の頃。
妹さんが泣いていると、あなたも一緒に泣いた。
理由は、聞いていなかった。
やがて、妹さんに、あなたが慰められていた。
人は。
安心している人の前でしか泣かない。
泣いたのは、安心したから。
あなたと彼女は、安心を共有していた。





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