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#1223 席に座った、メートル・ディ。

あなたのメートル・ディが好き。
あなたは、今日は、ランチで会食。
6人。
ホテルのレストランは、11時半オープン。
ちょうど、オープン仕立て。
セミオーダーブッフェスタイル。
前菜と、デザートがブッフェで、メインを各自選ぶ。
ウエルカム・ドリンクも、選べる。
席に案内されてから、オーダーテイクが、なかなか来ない。
そんな時、あなたは、イライラしない。
「メインは、何にする」
みんなのメインのセレクトを、聞く。
他の人のを聞いて、「じゃあ」と変更する人もいる。
「ドリンクも、選べるよ」
みんなのドリンクも、確認する。
そうこうしているうちに、ウエイトレスさんが、来る。
「お待たせして、すみません」
「その間に、十分、迷って、選びました」
そのセリフに、ウエイトレスさんが、ほっと微笑んだ。
「僕は、ハンバーグの生姜焼きテリヤキソースで」
すぐ隣の女性に、パスをした。
そして、その隣の男性に、パス。
あなたは、見ていた。
ウエイトレスさんは、メモを上から書かずに、席の位置に書いたのを。
ランダムにオーダーすると、メモを取りにくい。
だから、反時計回りに、メモしやすい順番に、あなたは指名した。
ウエイトレスさんが来る前に、みんなのオーダーを聞いていたのは、ウエイトレスさんが来てから、みんなが迷い始めるのを防ぐためだった。
「ウエルカム・ドリンクも、お選びください」
あなたは、答えた。
「烏龍茶4つ、グレープフルーツジュース1つ、ジンジャエール1つ」
これは、テーブルに来てから、振り分ける作戦。
あなたは、メートル・ディになっていた。
ウエイトレスさんが、あなたにアイコンタクトをした。



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