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#1224 気がついたら、お皿に。

あなたのシェアのスピードが好き。
あなたと、ホテルでセミブッフェ・ランチ。
男性3人、女性3人。
前菜が、たくさん並んでいる。
5品乗せても、もう一回来ることにしよう。
自分なりに、きれいに盛り付けることができた。
あなたの盛り付けを、見るまでは。
あなたの盛り付けは、すべて水滴型の小皿に入っているもので統一していた。
水滴型の先端が、大皿の中央を向いて、美しい。
私のは、小皿に乗っているものと、乗っていないものが、バラバラだった。
手前にあるものから取ってしまった。
2皿目は、あなたは、小皿に乗っていないもので、統一していた。
メインが、届いた。
私は、鯛とハマグリの白ワイン蒸し。
あなたは、ハンバーグの生姜焼きテリヤキソース。
美味しそう。
と思っているうちに、あなたが私のお皿に、ハンバーグを乗せてくれた。
私だけではなく、残り5人、全員に乗せた。
あっという間だった。
ハンバーグは、6等分。
あなたは、みんなに分けるつもりでオーダーしていた。
サーロインステーキを頼んだ男性が、女性に言った。
「いる?」
女性は、答えた。
「大丈夫」
あなたは、質問しない。
何よりも、速い。
キーコキーコキーコキーコ切られたステーキは、要らない。
気がついたら、お皿にあるのがいい。
結局、そういうことですね。



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