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#1225 シルクハットから、次々と。

あなたのブッフェ・マジックが好き。
今日は、あなたとブッフェ。
農場が経営しているだけに、こだわりがある。
オープン前から、賑わっている。
予約してくれていてよかった。
9マスプレートも、プラスチックでなく、木製でオシャレ。
メニューが多いので、9マスで、少しずつ盛ることができて、ちょうど良かった。
サラダ用には、小さなボウルが用意されている。
これを、9マスの真ん中に置く作戦にする。
あなたは。
9マスのお皿を使って、サラダを盛り付けている。
豪快に乗せているようだけど、彩りが分けられている。
パレットのように、補色が組み合わされている。
それから見ると、私の小さなボウルのサラダは、情けない。
あなたのが、単品メニューだとすると、私のはランチのおまけのサラダに見える。
マス目がある時、マス目を気にしてしまっている自分がいた。
何皿取ってきても、あなたの料理は、独創的。
ブッフェだから、同じメニューのはずなのに。
結局、どう組み合わせて、どう盛り付けるかの差。
デザートも、たくさんあった。
最初から、気になっていた。
本日のジェラートも、4種類。
4種類とも、取った。
白玉ぜんざいも、取った。
あなたは。
ぜんざいの小豆だけを取ってきていた。
白玉が入ってない。
なくなったのかな。
あなたは、小豆を、ブリオッシュの上に乗せて、私にくれた。
なにこれ。
アンパンの味だった。
あなたは、小豆を、さつまいものテンプラに乗せて、くれた。
さつまいもと小豆は、なんでこんなに合うのかしら。
あなたは、小豆を、にがり豆腐にのせてくれた。
プランマンジェの味だった。
あなたは、小豆を、バニラジェラートに乗せてくれた。
5つ目の味のデザートだった。
あなたは、シルクハットから、次から次へと新しいメニューを取り出すマジシャンだった。



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