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#1227 珍回答を、楽しむ。

あなたのテキスト作りが好き。
今日は、あなたの授業。
毎回、新しいテキストを作る。
生徒が、質問をする。
すると、その質問が、次のテキストになっている。
質問をした生徒が、サクラのようにさえ見える。
イリュージョン。
あなたは、参加者の名簿を元に、テキストを作っている。
「この人には、これを教えよう」と考える。
その人が、今必要なことをテキストにまとめる。
その人が、関心を持ちそうなことを、テキストにまとめる。
「なんで、私が知りたいことが、わかったんですか」
と、授業を聞いた人が言う。
その人は、早くから申し込んでいる。
名簿に名前が入っているので、その人にカスタマイズしたテキストを作ることができる。
ギリギリに申し込んでいる人には、対応できない。
すでに、テキストはできあがっているから。
それが、あなたの公平。
早く申し込む人は、決まっている。
だから、その人は、いつも自分に必要なことを教えてもらえる。
あなたは、相手が誰であれ、真剣に授業をする。
レベルに合わせて、手を抜いたりはしない。
むしろ、初歩レベルのほうが、教えるのは難しい。
あなたは、その生徒が、どう答えるかも、予測している。
答えを予測して、テキストを作っている。
あなたの予想を遥かに上回る珍回答も時には飛び出す。
そんな時、あなたは楽しんでいる。
同じテーマでも、参加する人で、授業の中身は変わる。
一期一会の授業。
テキストを作りながら、あなたは笑っている。
生徒の珍回答を、楽しんでいる。



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