#1234 前世は、ファラオ。
あなたのファラオ時代の姿が好き。
あなたと、ランチで、エジプト料理。
全く想像が、つかない。
外国人のスタッフが、出迎えてくれる。
その人が、エジプト人かどうかも、わからない。
ランチは、メインを選んで、あとはブッフェスタイル。
タジン料理のコシャリと、パンが同列の選択肢になっているのが、面白い。
コシャリは、混ぜご飯。
テーブルは、棺の上に、ガラステーブルを乗せたような形。
こんな所で、食べてバチが当たらないか、ドキドキする。
テーブルに、アヌビスの棺がある。
それが、カトラリーボックスだった。
重かった。
一段高くなったところに、ブッフェ台がある。
煮込み系が多いので、原材料が何かがわからないのが面白い。
あなたが、教えてくれた。
シャクシュカは、卵の朝食。
和風の炒り卵の感じ。
ナスの煮浸しのような料理もある。
日本でも、ヘルシーブームになったモロヘイヤのスープは、ガーリックたっぷり。
アヒージョをスープにしたぐらい濃厚。
マハラベイヤは、牛乳とコーンスターチのデザート。
甘さが、ピラミッド級。
どんなところでも、あなたはいつも通り。
甘いマハラベイヤに、コーヒーを入れて、アフォガードにした。
甘さと苦みがマッチした。
夜は、ベリーダンスもある。
ブッフェ台が置かれている一段高い所は、ステージだった。
お皿を下げにきてくれる女性は、エジプトの人か。
ひょっとして、夜は、ダンサーとして、踊っているかもしれない。
入口に、ファラオの棺が置かれていた。
棺に入ることが出来た。
あなたが、棺に入った。
胸の前で、腕をクロスするオシリスのポーズをとった。
ピッタリと、収まった。
あなたはきっと、前世でファラオだった。
古代エジプト時代のあなたの姿が、私には見えた。





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