#629 あなたと一緒に、食べたい
あなたと一緒に食べるのが、好き。
おいしいものを一人で食べてるとき、つい考える。
「これを、あなたと食べたいな」
不思議な感覚。
おいしいものを食べているのに、おいしいもののことを考えていない。
おいしいものを食べながら、あなたのことを考えている。
おいしいものが、ますます、おいしくなる。
あなたを、食べている。
おいしいものを、食べているんじゃない。
香りと同じ。
風邪を引いたとき、食べ物の味が分からなくなる。
香りを嗅ぐことができなくなるからだ。
実は、味を味わっているのではない。
香りを、味わっている。
あなたは、香り。
おいしいものに出合ったとき、「一緒に食べたい」と思うのは、あなただけ。
それ以外の人だったら、一人で食べたほうがいい。
あなたといると、食べ過ぎない。
満足感が先にくる。
香りを嗅がないで食べると、食べ過ぎる。
満足感がこないから。
あなたと食べていると、三口食べると、おなかがいっぱいになる。
いっぱいになっているのは、おなかではなく、胸だ。
食べ過ぎるのは、満足感が足りなくて、満腹感になってしまうから。
あなたと食べると、おいしいものを少しずつ食べたくなる。
最高のダイエット。
あなたといると、お腹がいっぱいになっても、すぐおなかがすく。
きっと、あなたには、食欲増進と消化作用がある。
笑ってしまった。
「ハーブ、みたい」
だから、香りで病み付きになるのね。





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