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#706 運命の二人が、同一人物。

 あなたの特大幸せが好き。
 ベッドの中で、あなたにいろんなことを、教わるのが好き。
 ベッドが、最高の勉強部屋。
 本当は、ノートを取りたい。
 ぐんぐん理解できる。
 ぐんぐん吸収できる。
 一度聞いただけで、瞬間に、記憶できそうな気がする。
 教わったことを、早く試してみたい。
 ベッドで、そんな気持ちになるなんて。
 人生を幸せにするふたつの出会いがある。
 ひとつは、運命の恋人との出会い。
 もうひとつは、運命の先生との出会い。
 どちらか、一人と出会うだけでも、幸せ。
 二人ともに、出会えれば、大幸せ。
 しかも、それが同一人物だとしたら、特大幸せ。
 そうなってしまった。
 たいていは、運命の人に出会っても、運命の恋人と、運命の先生は、別の人。
 一人に、ふたつを求めては欲張りすぎ。
 欲張ったわけじゃないけど、欲張りな結果になっただけ。
 欲張りを、認めます。
 歴史上のパワフルな女性は、運命の恋人と運命の先生が同じであることが多い。
 少女のころから、偉人伝を読んで、そんなことって、と思っていた。
 実は、憧れていた。
 ベッドの中では、アイデアが浮かぶ。
 あなたといると、アイデアが浮かぶ。
 あなたの腕の中では、私は、天才になれる。
 困っていたあらゆる問題が、解決していく。
「それは、リラックスして、ブロックがはずれただけだよ」
 解決策は、もともと私の中に、あったものだよと、あなたは教えてくれる。
 そういうところが、優しい。
 リラックスをしていることは、確か。
 ノートしたいけど、この気持ちよさを優先します。



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