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#864 牡蠣が、喜んでいる。

あなたの牡蠣の可愛がり方が好き。
あなたと、オイスターバー。
まず、生牡蠣3種類を、食べ比べ。
そもそも、牡蠣は大好き。
だけど、食べ比べるという発想はなかった。
1個目は、広島産安芸の牡蠣。
大きい。
口に含むと、海の味がする。
何もつけていないのに、それだけで美味しい。
ジューシー。
口の中に、海が溢れた。
2個目は、宮城県生まれで、北海道仙鳳趾育ち。
生まれと、育ちが別もあるなんて、初めて知った。
牡蠣の転校生。
口に入れる。
うわっ。
濃厚。
クリーミー。
海のミルクと言われるのが、わかる。
後から、昆布の味がしてきた。
北海道の海の味。
外海の荒波も、感じた。
こんなに違う。
どっちが、美味しいという感じではない。
むしろ、2つ食べることで、どちらの味も際立つ。
3個目。
岩手県大船渡尾崎産。
うーん。
これは、どう表現していいか難しい。
これは、不思議。
山の味がする。
リアス式海岸に、山の森林から川を伝って、流れ出たミネラルの味。
牡蠣なのに、山の味。
牡蠣が、女の子に見えた。
まさに、牡蠣のハーレム。
牡蠣のそれぞれの魅力を、あなたは見つけてくれる。
3種の牡蠣が、みんな喜んでいる。



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