文藝春秋、司馬文学の金字塔『坂の上の雲』を電子化、元旦から配信開始

文藝春秋、司馬文学の金字塔『坂の上の雲』を電子化、元旦から配信開始

2015年12月2日

株式会社文藝春秋は、故・司馬遼太郎『坂の上の雲』全8巻を電子書籍化して配信することを発表した。

『坂の上の雲』は、総発行部数2,000万部を超える司馬文学の金字塔と評される作品。
俳句改革に命をかけた正岡子規、日露戦争を勝利に導いた秋山好古・真之兄弟。伊予松山出身の三人を中心に、明治という時代の明暗と、近代国家誕生にかけた人々の姿を描き、2011年年末にはNHKにてスペシャルドラマも放映された。

司馬遼太郎作品は、2013年に『竜馬がゆく』が同社から初めて電子書籍化され、文藝春秋の配信作品合計で15万DLを超える人気作となっている。

<司馬遼太郎記念館 上村洋行館長のコメント>
「司馬遼太郎は「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「菜の花の沖」といった多くの作品を通じて、人間について、日本人あるいは、日本について考え続けました。なかでも「坂の上の雲」は今の時代へのメッセージとして執筆したのではないか、と思うほどそのことが浮かび上がってくるように思います。混迷の時代、多くの人に読んでもらいたいと考えてこの作品を電子化しました。読書を通じてご自身でこれからのことを考えてくだされば、と願っています。」

『坂の上の雲』は、没後20年を迎える2016年元旦から主要電子書店にて配信開始予定。

<書誌情報>
『坂の上の雲』全8巻 販売価格/各700円

<関連ホームページ>
http://bunshun.jp/pick-up/sakanouenokumo/outline.html
<司馬遼太郎記念館ホームページ>
http://www.shibazaidan.or.jp

引用元:@Press

※注:司馬遼太郎「遼」は正しくは、「にてんしんにょう」。





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