第11回「二人の距離感を見直そう~「毎日が間違い探し」精神のすすめ~」

ゴールドフィンガー加藤鷹の恋愛講座

第11回「二人の距離感を見直そう~「毎日が間違い探し」精神のすすめ~」

2016年6月16日

前回は「マンネリ」の原因を学んだ。今回は加藤鷹流の「マンネリ」にならないための最大の対処法を学ぶ。
これさえ実行しておけば、「マンネリ」は防げると言っても過言ではない。

「毎日が間違い探し」の気持ちがあれば、マンネリは起こらない

いろんなカップルや夫婦の話や悩み相談を聞く機会が多い俺、加藤鷹が思うに、マンネリから二人の関係がダメになるまでには、いくつかの段階があると気づいた。

まずは、マンネリを意識している関係。
これはまだまだ救いがある。お互いが、二人の間に新鮮味がなくなり、距離ができつつあるのを気づいているからだ。
その時期を過ぎると、マンネリに対して次第に鈍感になっていく。
お互い、気持ちの距離があるから無関心になっていく。それゆえ、喧嘩も起こらない。だからよけいに、
「私たち、結婚生活(つき合い)が長いから、お互い空気みたいな存在になってきた証拠よね」
と、溝があるのに気づかなくなってくる。これはかなり黄色信号だ。
昔から「喧嘩するほど仲がいい」という諺があるが、ぶつかり合うのはお互いに気持ちがある証拠。
一番危ないのが、お互いに無関心になっているから相手の言動が気にならなくなる。
もっとはっきり言えば、興味がないのだ。
「亭主元気で留守がいい」というのも、その典型かもしれない。こんな関係でも、二人の間に争いごとのタネがなければ、距離があるまま続いている夫婦やカップルは案外、多いのかもしれない。
今、問題になっている熟年離婚のほとんどは、旦那が定年退職したとたん、奥さんのほうから三行半をつき付けるパターンがほとんどらしい。
女性のほうは離婚に向けて、何十年も水面下で準備し続けていたのかと思うと、男側は戦々恐々だ。

さて、このコラムの大きなテーマは「いかに男女の意識の違いを認識して、コミュニケーション能力を身につけるか」だ。それはお互いの関係を深めるSEXにも通じる。
だから俺は、いろんな角度から倦怠期やセックスレスで悩んでいる人たちを、なんとかしたいと思っているのだが、二人の関係が終わってしまっているカップルについては、どうすることもできない。
離婚は絶対にいけない、とは思わないし、どんなに努力しても別れるケースもあるだろう。失敗をバネに、また幸せを見つけて育てていけばいいのだから、それはそれで仕方がない。

ただ、そうなるもっと手前の段階なら、いくらでも二人の関係を改善する手立てはある。
そのひとつに「毎日が間違い探し」の気持ちをもつことだ。
相手に対して「今日は昨日と違って、どこが違っているのか」よく観察するのだ。
「間違い探し」に必要なのは、角度を変えて相手を見ること。真正面からだと丸く見えるものでも、角度を変えれば違う見方ができる。
たとえば俺は、女性が髪型を変えたり、髪の色や分け目を変えてもわかる。化粧をほんの少し変えただけでも、どこをどう変えたのかはわからなくても「いつもと雰囲気が違う」ということはキャッチする。
この違いが些細なことであればあるほど、女性は嬉しいものなのだ。ある女性編集者は、
「今の彼は、『今日はなんだか若々しいね。髪型を変えたせいかな』って、ちょっとした変化を口に出して褒めてくれます。だから私もいろんなことに手を抜けません。でも、おかげで周囲の人たちからも、彼とつき合いだしてきれいになった、と言われることが多くなりました」
毎日「間違い探し」をするだけで、二人の仲がよくなるばかりか、お互いがより魅力的になろうと努力するようになる。
人間は、「目には目を」というスタイルで向き合っていたら、人間関係は変わらない。たとえば、道を歩いていて前から来る人と肩がぶつかったとき、こっちが「この野郎」と言えば、相手も「なんだと?」となるけれど、「すみません」って謝れば、相手も「こちらこそ、すみません」となるわけ。
いかにいろんな角度から相手を観察できるか…。これさえできれば、マンネリなんか起こらないはずだ。



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加藤鷹加藤鷹 タレント・元AV男優
1959年秋田県秋田市生まれ。 元AV男優であり、AV界のカリスマとして男性のみならず女性の間でも絶大な人気を博し、出演本数は15,000本、共演女優は8,500人を超える。その多くの経験から語られる「愛と性」に関する言葉は、本質を鋭く衝いており、多くのファンを獲得。TVのバラエティ番組などをはじめ、講演会など幅広く活躍、また、エイズ啓発活動など積極的に社会貢献活動も行っている。 2013年、引退を表明を表明し、現在はタレント活動や著述活動を行っている。

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