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紙と電子の「次世代ハイブリット図書館」、検証開始

2015年5月15日

東京大学付属図書館と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は13日、電子書籍と紙書籍の2つを活用する「次世代ハイブリッド図書館」の検証を始めた。

東京大学は、300万冊の蔵書を収容可能な図書館の建設とともに、電子書籍と紙書籍の2つを活用した次世代ハイブリッド図書館の実現を目指す「新図書館計画」を計画。KCCSは、2013年10月から同計画に対し、同社の電子書籍ソリューション「BookLooper」を提供している。

今回は同計画の第2段階として、東京大学付属図書館が独自にデジタル化した書籍、国立国会図書館近代デジタルライブラリーなどで公開されている利用可能なコンテンツ、新刊学術電子書籍の活用を検証する。1つの電子書籍に色々なリンクが貼られており、その書籍に関連した情報・書籍が表示される。

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電子書籍のリンクイメージ  ITmedia eBook USERより

 

大学の電子図書館の導入例としては、2014年に福井大学、同年に玉川大学が導入している。

また、民間企業の電子図書館の普及に向けた動きとして、KADOKAWA、紀伊国屋、講談社の3社が設立した「日本電子書籍サービス」は4月から図書館の電子書籍導入を支援する事業を開始。同様に「メディアドゥ」も4月から米企業「オーバードライブ」と業務提携をし、電子図書館事業を進めている。

現在日本に30館程しかない電子図書館も、各社の取り組みにより今後はその数が増えていくことが予想される。

 

 

参照記事:

ITmedia eBook USER

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1505/13/news115.html

 





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