#180 贅沢な、肌触り

あなたの、シャツの手触りが、好き。
あなたの厚い胸に、触る。
厚みも感じるけど、こっそり、シャツの手触りを感じている。
気持ちいい。
触っている手が、感じてしまう。
シャワーを浴びて、ベッドに飛び込む。
その時、かけぶとんを、さっと広げて、迎え入れてくれるあなたが好き。
思わず、飛び込む。
暖かい。
冷たい。
襟足にシャワーの水滴が残っていた。
ごめんなさい。
冷たくなかった。
あなたは、優しくタオルで拭いてくれる。
気持ちいい。
ぴったりと、あなたの中に、もぐりこむ。
向かい合っても、背中を向けても、ぴったり。
あら?
あなたは、裸のはずなのに。
シャツの肌触りがした。
シーツだった。
「シーツとシャツは、同じ生地なんだよ」
あなたが、教えてくれた。
シーツが贅沢なのか、シャツが贅沢なのか、わからないけど。
肌に触れるものにこだわるのが、一番贅沢。
私は、私の肌に触れるあなたにこだわっている。
あなたの肌触りのシーツが欲しい。
最高に、贅沢。



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